ネパール&日本 自然と平和の会

ネパール&日本 自然と平和の会
ネパール&日本 自然と平和の会は2011年より毎年ネパールの村を訪れ、学校の教員向けプログラム「愛と思いやりのある教育」を行っています。このプログラムでは子供たちに温かい教育環境を提供することで、学校への定着率を改善し、勉強を続けて就業へつなげるプログラムです。ネパールの農村部の学校では教員による体罰が原因で学校を中退する子供がいます。学校を中退した子供は教育を受けることができず、仕事に就けないという問題につながっています。教員の意識改革をすることでより多くの子供たちに温かい教育環境を提供できるという信念のもと、ラムジュン州のNGO団体「サボダヤシワースラム」と共催でラムジュン州、ゴルカ州を中心にプログラムを行っています。

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2015年5月10日日曜日

黙祷とキャンドル灯火

5月8日に原爆ドームの対岸にて、ネパール地震で亡くなった方たちへ慰霊と、復興への希望をこめて、黙祷とキャンドル灯火を行いました。


ネパール地震でに死者数は8千人を超え、地震から2週間たった今も増え続けています。

ネパールにゆかりのある方たち、そして在広島のネパール人の方たち、ネパールの被災者へ思いを寄せる方たちなどなど・・・。

総勢約70名の方たちが集まってくれました。

We held the candle-lit program in HIORSHIMA for the victims of earthquake on April 25, 2015 in Nepal.

People are gathered from various place of Hiroshima. Participant are consist of Japanese, Nepali residents of Hiroshima, even tourists visiting peace memorial park. They have lit 200 candles on the riverside across the Atomic bomb dome which is very historical and memorial place.

We prayed for the victims of earthquake and hoped the best for reconstruction.
We collected the donation through this program.
The donation will be used to provide water, tent, food and support for the children who lost their parents in the quake.




まだ日暮れ前・・・ぱらぱらと人が集まります。

キャンドルを灯して、「FOR NEPAL」とメッセージを形作りました




この明るい光がネパールの未来を明るく照らしてくれますように・・・心をこめて祈りました。


7時半に黙祷を捧げました。みなさんの胸にはさまざまな想いがめぐっていたと思います。

水面に写る原爆ドームとネパールへのメッセージ。この場所で祈りを捧げることができて、良かった。


当日そこをたまたま通りかかった外国人観光客の方たちも事情を説明するとぜひと参加してくれたり。ご家族や友人から誘われて来てくれたり。ネパールに想いを寄せるたくさんの人が参加してくれたこと、本当に感謝しています。

準備期間も短く、でもネパールのために祈りを捧げたいと企画したキャンドル灯火でしたが、多く方の支えがあって行うことができました。

みなさんと一緒に祈りを捧げれたことに心から感謝いたします。
快く手伝いを申し出てくれた皆様、ありがとうございました!




実は前日は地震発生から13日目。ネパール中でもこうしてキャンドル灯火と祈りを捧げるプログラムが行われました。

その様子も紹介したいと思います。
ekantipur抜粋


5・7はネパールで死者を弔う13日目。
地震で亡くなった方たちのため、カトマンズ盆地いたるところでこのキャンドル灯火が行われました。


今回の地震で倒壊したダラハラタワー。その周りを囲んでキャンドル灯火。ダラハラタワーはやっぱりカトマンズの象徴的な存在なんですね。







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